３月15日（金） １学年を対象に、第３回地域産業論を実施しました。第２回と同様に、校内講演と校外学習の２グループに分けて行いました。
校内講演会
向島橘銀座商店街協同組合事務局長の大和和道様を講師としてお招きし、地域における商業活動の特色や課題についての講演を聞きました。「ものつくりから、流通・販売まで」を地域の産業と関連づけて理解することができました。「事業を続けていくためには、エンジョイ、エクサイティング、イージーの３つのＥが必要である」など、人気商店街を維持していくための、工夫や理念などを教えていただきました。講演の終盤では、「向島橘銀座商店街に行ったことはある方はいますか？」「どんな感想を持ったか率直に聞かせてほしい」など、生徒の発言を求める場面がありました。
校外学習
９時45分から12時まで、昨年秋にオープンしたばかりの豊洲市場見学をしました。残念ながら水産仲卸売場の競りは、早朝の為、集合時間の頃には、既に終わっていましたが、青果棟では、競りの様子を少し見ることができました。卸売場の天井がガラス張りであったり、観光客の誘致も兼ねている施設のスケール大きさや最新の美しい設備に、生徒たちは、圧倒された様子でした。マグロの競り見学は、午前５時45分～午前６時15分で、事前抽選ということで、「早朝から来てみようかな！？」という生徒の声も聞こえてきました。
ご多忙の中、大和様、豊洲市場の皆さま、ご協力をいただきまして誠にありがとうございました。
