都立橘高校では先週の5月30日、31日で1学年宿泊防災訓練を行いました。
この行事は主に
- 災害から自らの生命を守るために必要な知識や技能を学ぶこと
- 防災に関する意識を高めること
などを目的として、平成24年から毎年実施しています。
当日は向島消防署の皆様、本校PTAの方々のご協力のもと
- 心肺蘇生
- AED操作法
- 初期消火訓練
- D級ポンプによる放水体験
- スタンドパイプによる放水体験
- 起震車体験
- 炊き出し訓練
- 防災講和
を実施しました。
「普通の人が現実に心臓マッサージなどをする機会は一生に一度あるかないか。その時に自分たちが少しでも動けるように、細かいことは覚えられなくても実際に体験して体で覚えてほしい」
とおっしゃっていました。
1学年の生徒には、この宿泊防災訓練での体験を忘れずに、いざというときには自分で自分の身を守る(自助)とともに、周囲と助け合っていくこと(共助)を期待しています。