まず、橘版デュアルシステムについてご説明します。
都立橘高等学校ではキャリア教育を重視しています。
そこで、1年次で全員にインターンシップを実施しています。
インターンシップでは、実際的な技術・技能、営業、接遇などを体験することにより、産業や職業について理解を深め、職業観・勤労観の育成とコミュニケーション能力の向上を目的としています。
このインターンシップの経験をさらに高め、専門性を身につける場として、橘高校では2年次に希望者に対して実施する就業体験が橘版デュアルシステムになります。
今年度のデュアルシステムは、夏季休業日中に希望者25名が参加しました。
報告会ではそのうちの11名が壇上に立ち、1学年と2学年の生徒の前で
- 就業先の職種を選んだ理由
- 実際に働いてみて気づいたこと
- インターンシップへ行く1年生へのアドバイス
などについてスピーチをしました。
「社会に出て大事なのは敬語を使えることときちんと挨拶ができること」
「お客さんとしてのお店の見え方と従業員としてのお店の見え方には違いがある」
など、これから社会に出て行くために必要だと感じられた具体的な内容が多く報告されました。
(発表会の様子) |
また、デュアルシステム参加者が作成した報告書も貼り出されました。
(貼り出された報告書) |
この報告書の一部は こちら でもご覧いただけます。
(pdfファイルになります)
最後になりましたが、橘版デュアルシステムにご協力いただいた企業の皆様に深く感謝いたします。
ありがとうございました。