「災害時には、高校生の皆さんの力が、避難所には必要不可欠です。」
「もし、災害時以外でも、身近な家族が倒れたとき、バイスタンダー(身近にいる人)の救命救急の有無が、命を救うこと、その後の後遺症を残さないことにつながるのだよ!」
実習中の向島消防署、東京防災協会の皆様の一言で、生徒の目の色が変わり、真剣な眼差しで、訓練に臨む姿が見られました。
2日間の訓練を終え、生徒の防災意識が高まった様子でした。都立高校は、災害時に帰宅困難者ステーションとして指定されており、大規模災害時の帰宅困難者受け入れや支援の場としての役割を担っています。災害時には、今回の訓練で学んだ経験を活用し、率先して地域社会に貢献することを期待しています。
向島消防署、東京防災協会の皆様、ご多忙の中、ご協力いただき誠にありがとうございました。
<目 的>
①災害から自らの生命を守るために必要な「自助」の能力を身につけさせ、防災に関する意識の高揚を図る。
②助け合いや社会貢献など「共助」の精神を育み、人間としての在り方生き方を考える。
<当日の日程>
6
月
1
日
(金)
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13:00
13:30
14:00
17:00
17:15
18:00
18:00
19:00
20:00
21:00
22:00
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各クラス教室にてHR
宿泊防災訓練開会式(体育館) <人員点呼>
・校長訓話
・消防署挨拶
・諸注意
向島消防署、東京防災協会による普通救命講習(体育館)
14名×14グループ+15名×1グループ
計15グループに別れ実施
普通救命講習修了
救命講習事後指導
各クラスに別れ感想文等事後指導実施
救命講習事後指導修了
夕食準備
・アルファ米調理
・お湯、乾パン搬送
夕食、片付けの後、休憩
向島消防署による講演
総合防災訓練
就寝準備…就寝場所に移動
・毛布配布
就寝 <人員点呼>
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6
月
2
日
(土)
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6:00
6:15
6:45
7:00
7:30
8:00
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起床、洗面 <人員点呼>
毛布返却
朝食準備
朝食
閉会式 <人員点呼>
・校長講評
・その他
解散(下校)
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〇宿泊防災訓練開会式の様子
開会式 校長訓話
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