2016年6月16日木曜日

陸上部3年、引退試合で8位入賞!有終の美を飾る!


 

 平成28年6月11日(土),12日(日)に、江戸川区陸上競技場で東京都高体連陸上競技部主催の第2支部学年別大会が開催されました。

本校陸上部、3学年男子が、800Mの部で、みごと8位に入賞し、自らの引退に華を添えました。

 

今回は、本人のインタビューを掲載します。


 入賞を喜ぶ3年部員




Q:レースの様子を教えてください。


A:引退試合でしたが、いつも通りのアップをしました。レース中は、積極的に前に出るようにしました。レース後は、全てを出し切り、非常に疲れました。

 

Q:後輩のチームメートへメッセージをお願いします。


A1年間、ついてきてくれてありがとう。今回の入賞に終わらず、今後もどんどん入賞者を増やして欲しいです。

  顧問の先生方も、ご指導ありがとうございました。

 

Q:ブログを見てくれている中学3年生に一言お願いします!


A:入学後は、なんでもいいので、部活動に入ってください!

 



試合後にリラックスした表情の陸上部一同

 

日頃から、謙虚で礼儀正しく、まさに背中で語るタイプの陸上部部長の高校生活最後の活躍は、後輩部員の闘志に火をつけたことでしょう。

部長の想いがさっそく伝わったのか、同日に開催された、1年生大会の予選会では、1学年女子100M200Mの部で、1年女子部員が決勝進出を果たしました。この女子部員は、高校に入ってから本格的に陸上を始めた逸材とのことです。これからの活躍に期待が高まります。今後の陸上部にますますの応援をお願いします! 

2016年6月14日火曜日

宿泊防災訓練を実施しました!







平成28年6月3日(金)午後1時30分~4日(土)午前8時00分の日程で、1学年対象に、宿泊防災訓練が実施されました。
 宿泊防災訓練の目的は、次の3つです。
(1)災害から自らの生命を守るために必要な、「自助」の能力を身に付け、防災に関する意識を高める。
(2)助け合い社会貢献など「共助」の精神を育み、人間としての在り方、生き方を考える。
(3)災害時に、集団での連携体制を取れるよう、適切な行動力を身に付ける。

スケジュールは、以下のとおりです。



時間

内容

13:30

開会式

災害から身を守る「自助」実習

13:4515:10

ワークショップ(向島消防署)

・放水訓練   【写真1】

・破壊救出   【写真2】

・ロープワーク 【写真3】

15:3018:30

防災セミナー(日本赤十字社)【写真4】

・講演 ・応急手当 ・搬送訓練

避難者の手助け「共助」実習

18:30

夕食準備・食事 【写真5】

20:00

講演(向島消防署)

21:00




就寝準備 【写真6】

22:0006:00

就寝

06:00

起床

07:00

朝食準備・食事

07:30

閉会式






【写真1】放水訓練の様子
 
 




【写真2】人命救助/破壊訓練の様子」
【写真3】ロープワークの様子
【写真4】防災セミナーの様子
 
 
 
【写真5】「夕食づくり、配膳の様子」
  

【写真6】「就寝準備の様子」
 



大地震が起こった場合、建物損壊や火災を始め、鉄道の運行停止、帰宅困難者の滞留、道路の大渋滞など大きな混乱が予想されます。今後予測される首都直下地震などの災害発生時には、今回の訓練で身につけた「自助」の能力、「共助」精神を生かして、自分の身を守るとともに、高校生として各地域でリーダーとなることを期待しています。1,000年に一度の地震は、いつ起こるかわかりません。その日は、もしかしたら今日かもしれませんし、明日かもしれません。訓練は終わりましたが、常日頃から災害に対する知識を深め、防災意識を高めていくことや自分ができることは何かを考え、保護者の方やご家族と協力し、ご家庭においても、十分な備えをすることが大切です。
 お忙し中、日本赤十字社東京都支部及び向島消防署立花出張所、そして地域防災ボランティアの皆様、ご尽力いただき、誠にありがとうございました。













2016年6月2日木曜日

平成28年度体育祭

 520日(金)平成28年度体育祭が実施されました。

赤・青・黒の3色の団Tシャツに身を包、1年生から3年生が「目指せ、優勝!」と、心をひとつに各種目で熱戦を繰り広げられました。

 今回は、体育祭を終えて各団長・副団長からのコメントを掲載させて頂きます。


総合優勝2連覇 1102点 赤団

応援では、「赤手空挙」をテーマに、和太鼓と型による古風で渋い応援を披露した。
各種目で、上位に入り、着実に得点を伸ばし、総合優勝2連覇を果たした。
 赤団応援団長 3年 
「総合優勝2連覇!よく取ってくれました!これは、個人の力では、絶対に取れないものです。ありきたりですが、11人が、最後まで諦めずに頑張ったからだと思います。赤団は、今年の応援で、ダンスをやらずに、型だけで表現をするというここ数年間の中で一度もなかった事に挑戦しました。赤団は、ダンス部員がおらず、みんな手探りで一つ一つの動きを覚え、意見もぶつかったこともあったけれど、最後には満足のいく演技ができました。 最後までこんな団長についてきてくれてありがとう。最高の思い出をありがとう。みんな大好きです。」
 赤団副団長 3年 
「皆さん、体育祭お疲れ様でした。体育祭の疲れもすっかり取れてきたことと思います。今年の赤団は、総合優勝2連覇をし、応援団では、「赤手空挙」をテーマに、全て型という新スタイルで挑みました。振りを覚え、団員に教えるにあたり、仲間同士でぶつかりあうことが多々ありました。それを乗り越えて、悔いのない作品が仕上げられたと思います。来年、私たちの3年生の想いも受け継がれていけばいいと思います。赤団は、新しい世代と共に、進化できます!頑張って下さい!」

応援優勝 総合2位 1099点 青団

応援では、ダンス部を中心に、緻密に考えられた演技構成、扇子を使うアイディア、和太鼓から
アップテンポな曲によるダイナミックなダンス等、観客を飽きさせない応援が評価され、応援優勝をもぎ取った。
 青団団長 3年 
「みんなのおかげで、応援優勝をすることができました!
たくさん練習をして大変な時もあったけど、一生懸命みんな頑張ってくれました。みんなついてきてくれて、ありがとう。」
 青団副団長 3年
「どん底から始まった青団を、応援優勝まで導いてくれたのは、団員全員が沢山の努力をしてくれたからです。皆、最後までついてきてくれてありがとう!来年も期待しています!」
総合3位 902点 健闘した黒団
応援では、ダンス部を中心に考えられた、男気女気溢れるストーリー性のある演技構成で、観客を盛り上げた。
 黒団団長 3
 「俺は、そんな真面目な男ではないから、みんなが望むような教科書通りのコメントはできないけれど、でも、応援団に入ったからには、団員のみんなに、高校生活の3年間で一番楽しいイベントにしてあげたいと思っていました。次の団長にも、その意思を受け継いでいるから、これから橘に入ろうと思っている後輩のみんなには、入学したらぜひ応援団をやってほしい!高校生活は、あっという間だから全力で青春して下さい!」
 黒団副団長 3
 「これから受験を考えている中学生の皆には、橘高校に入学したら、ぜひ応援団に入って欲しいです。中学校時代との応援とは、全然違うと思います!先輩たちとも仲良くなれて、最高に楽しいですよ!一緒に、青春しましょう!」
 黒団副団長 3 
「優勝することはできませんでしたが、とても思い出に残る体育祭となりました。団員全員から、応援団に入ってよかった、黒団でよかったという優勝と同じくらい嬉しい言葉をもらいました。もし、橘高校に入学したら、絶対に応援団に入ってください!きっと皆さんの最高の思い出になると思います!」
 
 最後に、体育祭の成功は、今日ご紹介した応援団長・副団長の活躍に加え、裏方の支えと協力なしでは成り立ちません。企画運営にあたって、早くから準備をし、クラスをまとめた体育祭実行委員、早朝から石灰まみれになっていた出発(ライン)係、一日中駆け回っていた用具係、声をからして点呼をしていた召集係、粋な解説で競技を盛り上げた放送係、僅差の計算を慎重に行っていた得点係、他ご紹介しきれませんが、裏方の活躍にも拍手を送りたいです。後輩想いの熱い先輩のメッセージを胸に、来年も、橘生らしい素敵な体育祭を創り上げて欲しいと願っています。
 
 保護者、PTA役員の皆様、OG・OB他、応援に駆け付けて下さった皆様、ご声援ありがとうございました。